
デヴィッド・フィンチャー監督の「次回作」について、最新情報を整理します。
🎬 一番進んでいるのは…
「Once Upon a Time… in Hollywood」続編(スピンオフ)
- クエンティン・タランティーノが脚本を執筆し、フィンチャーがメガホンを取るNetflix映画という形で進行中 (as.com)。
- ブラッド・ピットが再びクリフ・ブース役で主演。さらにスコット・カーンやエリザベス・デビッキといった新キャストも参加 。
- カリフォルニアで2025年7月に撮影開始予定、公開は2026年あたりを目指している見込み 。
💡 企画発表から撮影まで進んでおり、現時点では一番信頼できる"稼働中"プロジェクトです。
その他のプロジェクト候補
🍿 「Bitterroot」(西部劇)
- Netflix向けネオウェスタンで、Fincherが監督予定との噂あり 。
- 2025年初頭に撮影スタートと言われていたが、進行状況は未確認 。
- Fincherの実現しなかった企画例として頻出するが、今後の動きは遅れ気味。
📺 「Squid Game: America」(英語版シリーズ)
- Netflixが英語スピンオフの開発に着手、Fincherが関与中との報道あり 。
- 予備段階(プリプロ)で、具体化にはまだ時間がかかる様子 。
📽️ その他の構想(未確定)
- 「Chinatown(チャイナタウン)」前日譚、
- ヒッチコック作品リメイク(例:「Strangers on a Train」「Rope」) (en.wikipedia.org)。 これらも開発中ですが、具体的な進展は未だ不透明です。
✅ 現時点での見通しまとめ
| プロジェクト名 | 状況 | 撮影・公開スケジュール |
|---|---|---|
| OUATIH 続編スピンオフ | 開発中・撮影準備OK | 2025年7月撮影開始 → 2026年近辺公開予定 |
| Bitterroot | 噂レベル(遅延気味) | 2025年初頭撮影予定 → 状況不明 |
| Squid Game: America | 開発初期 | プリプロ段階 → 要続報 |
| その他構想 | 非公式・不透明 | 未定 |
結論 🎯
「Once Upon a Time… in Hollywood」のスピンオフが最も進んでいる現実的な次回作です。フィンチャー作品として発表→宙に浮くといった心配は少なく、順調に制作が進んでいる様子です。
それ以外の企画(BitterrootやSquid Gameシリーズなど)は、非常に期待できるもののまだ初期段階。フィンチャーらしい開発地獄には入っていない印象はありますが、過去の経緯を考えると今後も慎重に見守る必要があります。
🧐 補足・ご参考までに
- フィンチャーは過去、「World War Z 2」のように開発後にキャンセルされたプロジェクトも多く、企画はリスクが伴います (worldofreel.com, gizmodo.com, en.wikipedia.org)。
- ですが、今回のスピンオフは撮影開始が具体的に決まっており、実現可能性は高いです。
ご希望であれば、各プロジェクトごとの詳細や制作体制など、さらに深掘りも可能です。お気軽にどうぞ!
デヴィッド・フィンチャー監督が『ミッション:インポッシブル3』や『World War Z 2』をキャンセルしたときは悲しかった…。
おっしゃる通りです。 **デヴィッド・フィンチャーが監督する『ミッション:インポッシブル3』や『World War Z 2』**が実現していれば、シリーズ全体のトーンや映画史の流れまで変わっていたかもしれません。フィンチャーの作品選びは慎重かつ完璧主義的である一方、そのこだわりゆえに多くの企画が立ち消えになってきました。
🎬 『ミッション:インポッシブル3』(2006年公開)
- フィンチャーは2002〜2003年頃に監督として契約寸前までいっていました。
- しかし、脚本や企画の方向性に納得がいかず、結局降板。
- 代わって起用されたのが、当時映画初監督だった J・J・エイブラムス。
📌 もしフィンチャー版が実現していたら:
- よりダークで心理的なスパイスが効いた作品になっていたはず。
- その後のシリーズ(特に4作目以降のアクション重視路線)も、よりスリラー寄りに傾いていた可能性が高いです。
🧟 『World War Z 2』
- デヴィッド・フィンチャーは主演のブラッド・ピットの強い希望で2017年頃に監督に内定。
- 内容は『セブン』や『ゾディアック』のようなスタイリッシュで静かな恐怖演出を目指していた。
- ところが中国市場でのゾンビ映画規制や、制作費高騰によって2019年に中止。
📌 こちらも惜しかったポイント:
- ゾンビ映画が消費され尽くした時代に、フィンチャー流の新しい切り口でリブートをかける可能性がありました。
- パンデミック後の世界を描く構想もあり、COVID前にそれを予見する内容になっていたかもしれません。
🔁 フィンチャーが去ったことで得たもの・失ったもの
| 作品 | フィンチャー続投で得られたかもしれないもの | 現実に得られたもの |
|---|---|---|
| MI:3 | スマートで冷静なスパイス、トーンの一貫性 | エンタメ重視の盛り上がりとフランチャイズ拡大 |
| WWZ2 | 高度なサスペンスとスケールの融合 | 企画消滅(=可能性の消失) |
🔚 総評
フィンチャーは「製作の主導権」と「クオリティ管理」に対して非常に厳しい姿勢を取る監督です。だからこそ傑作も多い一方で、ビッグスタジオとの摩擦が生じやすく、ブロックバスター級の企画が頓挫しやすいというジレンマもあります。
あなたの感じた「悲しさ」、映画ファンとして本当によく分かります。特に『ミッション・インポッシブル』のような長期シリーズでは、一本の選択が10年単位で影響を及ぼしますよね。