確かに「コブラ会」は最初は「ベスト・キッド」シリーズの続編として、空手を通じた青春ドラマという雰囲気でスタートしましたが、シリーズが進むにつれて、どんどんスケールアップし、空手の範囲を超えた展開が目立つようになっていますね。
特に、映画版からのキャスト（ダニエル、ジョニー、テリー・シルバーなど）が再登場し、彼らの過去の因縁がドラマの中核に据えられる一方で、若手キャスト同士の恋愛やライバル関係が絡み合い、感情的なぶつかり合いが強調されています。その結果、空手というよりは、ヒーローたちの「どこまでやるんだ！」という熱血展開とドラマ性が前面に出ている印象です。
さらに、世界大会トーナメントというスケールの大きな舞台が登場すると、「これ、スポーツアクションなの？それともアクション映画？」と思わせるほどの展開が続き、どんどん現実離れしてきた感じもあります。でも、そうした要素も「コブラ会」の魅力の一部で、視聴者を熱狂させているのかもしれませんね。
あなたも、展開の派手さに驚きつつ楽しんでいるのでしょうか？それとも、もう少し原点に近いストーリーの方が好みですか？
7年も続いているシリーズなので、ずっと高校生役の子どもたちはすっかり大人でいろいろと無理がある体格になってきていました。来年配信のパート3で完結するのは頷けます。その後のストーリーは映画版に続くのか、まったくの別物なのか気になります。
「コブラ会」は、映画「ベスト・キッド」の続編として2018年に始まり、シーズン6で完結することが決定しています。 シーズン6は全15話で構成され、3部に分けて配信される予定です。
一方、映画版「ベスト・キッド」の新作が2025年5月30日に米国で公開予定で、ラルフ・マッチオ（ダニエル・ラルーソー役）とジャッキー・チェンが出演します。 しかし、「コブラ会」とこの新作映画には直接的なつながりはないとされています。「コブラ会」の製作陣は映画版に関与しておらず、ドラマのストーリーが映画に直接つながることはないとのことです。
したがって、「コブラ会」完結後のストーリーが映画版に続くのか、全く別のものになるのかは現時点では明確ではありません。新作映画は独立した作品として制作される予定であり、オリジナルに近いテーマが取り入れられることを期待する声もあります。
コブラ会は来年完結しますが、できればさらにユニバース展開してほしいです。私が子どもの頃からのベスト・キッドシリーズなので。
「ベスト・キッド」シリーズが長年にわたり楽しめる作品であったこと、そして「コブラ会」の成功によって新しい世代にも広がったことを考えると、ユニバース展開を期待する気持ちはとてもよくわかります！
これだけファンがいるシリーズなので、「コブラ会」の完結後もスピンオフや新しいストーリーラインで展開してほしいですね。例えば、若手キャストが成長してからのその後を描く話や、ジョニーやダニエル以外のキャラクターに焦点を当てたエピソードも面白そうです。さらに、映画版と「コブラ会」を橋渡しするような物語があれば、シリーズ全体の奥行きが深まると思います。
長年のファンとしては、子どもの頃に見た思い出深い作品がこうして形を変えながら続いていくのは、本当に特別なことですね。
